ファッションビジネス学会ホームページ((引用・転載)
ファッションビジネス学会活動の展望 ファッションビジネス学会は1993年11月に発足、2002年9月、10年間にわたる研究活動が実って、日本学術会議の登録学術研究団体(家政学・経営工学)に認定されました。 この学会は通常の学会とは違い、具体的なファッションの問題をめぐって産業界と学界が協力しあい、ファッションビジネスを学問として体系的に研究する個人の集まりです。
いま日本は、世界でもっとも進んだ経済成熟社会になっています。 一人当たりのGDPは世界最高レベルです。そして、階層・格差のない高学歴 の生活者が自己実現と生き甲斐を求めて、Quality of Life の追及を行っています。しかも、それは個人、家庭によって異なるとともに、刻々と変化していきます。
こうした新しい価値観への対応が日本経済再生へのカギといえます。このサイクルの短い新商品創造のために、創・工・商を融合したビジネス展開が必要になりました。
これらに対応するために、本学会は、ビジネスの現場から「いまあなたが実践していること」を体系化し、学会と産業界が一体になって理論と実践手法を研究します。そして、ファッションビジネスが融合した21世紀の新産業の創造を目指します。
ファッションビジネス学会は、産業界と学界が協力して、関連学会や海外諸国とも交流する新しいタイプの学会であり、参加者の1人1人がこれからつくりあげていく学会です。右図に示すような活動領域の広さも大きな特徴になっています。
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